MVP ジャンボ鶴田
- 年間最高試合賞
天龍源一郎 vs ハルク・ホーガン
12月12日/東京ドーム
- 最優秀タッグ賞
- 三沢光晴&川田利明
- 殊勲賞
- 大仁田厚
- 敢闘賞
- 蝶野正洋
- 技能賞
- 馳浩
- 新人賞
- 折原昌夫
- 特別功労賞
- ダイナマイト・キッド
- 特別話題賞
- 大仁田厚
寸 評
最優秀選手賞(MVP)の鶴田も底力を示した。全日プロで三沢、小橋、菊地らが巻き起こした超世代軍の波を1人で受け止め、最終的には押し返して見せた。1月に〝不沈艦〟スタン・ハンセンから3冠王座を奪取。4月に三沢、7月にスティーブ・ウィリアムス、10月に川田と無類な強さ強さで完ぺきな防衛。三沢、FMW大仁田厚、新日プロの蝶野正洋をねじ伏せる形で7年ぶり三度目の受賞だ。
昭和58、59年と連続MVPに輝いた鶴田。その後、ベストバウトこそ3回(昭和60、62、平成元年)得たがMVPはなし。超世代軍の追い上げに驚異的なそこ底力を発揮して、怪物が生き返った。
<続きを読む>
[選考委員長]桜井康雄(東京スポーツ新聞社取締役編集局長)[選考委員]鈴木晧三(東京スポーツ新聞社写真部部長)/加藤知則(東京スポーツ新聞社第二運動部部長)/川野辺修(東京スポーツ新聞社第二運動部次長)/柴田惣一(東京スポーツ新聞社第二運動部主任)/寿浦恵一(東京スポーツ新聞社第二運動部)/山下賢次(東京スポーツ新聞社第二運動部)/吉良輝夫(東京スポーツ新聞社写真部)/松下正雄(週刊ファイト)/山本隆司(週刊プロレス編集長)/清水勉(週刊ゴング編集長)/川副宏芳(日刊スポーツ)/安部正之(デイリースポーツ)/栗原研一郎(内外タイムス)/菊池孝(プロレス評論家)/門馬忠雄(プロレス評論家)(順不同)