MVP 武藤敬司
- 年間最高試合賞
丸藤正道 vs 近藤修司
11月3日/両国国技館/世界ジュニアヘビー級選手権
- 最優秀タッグ賞
- 鈴木みのる&太陽ケア
- 殊勲賞
- 佐々木健介
- 敢闘賞
- 田中将斗
- 技能賞
- 鷹木信悟
- 新人賞
- 澤田敦士
- 功労賞
- グレート草津
寸 評
MVP選考は武藤の横綱相撲に終わった。
候補に挙がったのは武藤とGHCヘビー級王者・佐々木健介、世界ジュニア王者・丸藤正道(ノア)の3人だった。
やはり八面六臂の活躍が選考委員の圧倒的な支持を得た。「武藤としてIWGPの防衛を重ね、ムタとしても全日本を支え、2団体を制圧した」。40代後半に入っても全日、新日の至宝を一手に牛耳り、両団体を股にかけて大活動したことが最大の選出理由となった。
ほかにも「メディアへの露出度も含めて」という意見も上がり、自らプロレス界の広告塔として世間に対して人気回復を訴えてきたことが評価された。武藤は1回目の投票でいきなり「28票」を集めて過半数を超え、健介の「2票」、丸藤の「1票」を大きく離し、文句なしの受賞となった。
[選考委員長]柴田惣一(東京スポーツ運動専門委員)[特別選考委員]内館牧子(脚本家)[選考委員]原口典彰(東京スポーツ運動部長)/米田和生(東京スポーツ写真部長)/木明勝義(東京スポーツ写真部次長)/平塚雅人(東京スポーツ運動部次長)/初山潤一(東京スポーツ運動部次長)/楠崎弘樹(東京スポーツ運動部主任)/高木圭介(東京スポーツ運動部員)/小坂健一郎(東京スポーツ運動部員)/小野慎吾(東京スポーツ運動部員)/大島啓(東京スポーツ運動部員)/岡本佑介(東京スポーツ運動部員)/秋山直毅(東京スポーツ写真部員)/内田忠宏(東京スポーツ写真部員)/菊池六平(東京スポーツ写真部員)/長島昌徳(東京スポーツ写真部員)/松下知生(東京スポーツ電子メディア室専門委員)/水沼一夫(東京スポーツ電子メディア室)/川田尚市(サンケイスポーツ新聞社)/仁木弘一(スポーツニッポン新聞社)/橋本雄一(デイリースポーツ新聞社)/大西洋和(東京中日スポーツ新聞社)/塩谷正人(日刊スポーツ新聞社)/甲斐毅彦(報知新聞社)/海老沢義勝(内外タイムス)/佐久間一彦(週刊プロレス編集長)/菊池孝(プロレス評論家)/門馬忠雄(プロレス評論家)/小佐野景浩(プロレスライター)/三田佐代子(サムライTVキャスター)(順不同)